法学部

法学部講演会を開催いたしました(ご報告)

2018年05月12日

講演の様子

 2018年4月24日(火)15時より、中央大学法学部のOBであり、前・名古屋高等検察庁検事長を務められた青沼隆之氏を講師にお迎えし、法学部講演会「あとに続く学生諸君へ 検事人生を振り返って~中日新聞連載コラム「轍(わだち)」より~」を開催いたしました。

 

 今回の講演会は、本学法学部 新井誠教授と法務省とのご縁で実現したもので、新井教授担当の「民法概論・総則A」の授業内で開催されたものです。

 

 講演に先立ち、青沼氏は星野智法学部長を表敬訪問され、本学の教員と終始和やかな雰囲気で懇談されました。

 

 講演会では、法務省法務総合研究所教官の及川京子氏(検事:本学OG)から青沼氏をご紹介いただき、青沼氏からは学生向けにご自身の経験も踏まえて法曹の魅力をお話しいただくとともに、一般の参加者の方にも司法行政、裁判実務、検察実務について解説していただきました。
 豊富な事例をふまえた講義に、法学部生はもとより、一般の方も熱心に聞き入っており、400名を超える出席者数からも、関心の高さが伺えるものとなりました。

 終了後も学生から様々な質問が寄せられ、急きょ、法学部棟の教室で学生との質疑応答の席を設け、法曹志望の学生と終始和やかに言葉を交わされました。

 

 ご講演いただきました青沼氏には、厚く御礼を申しあげます。
 また、ご参加いただきました皆さま、ありがとうございました。

 

 法学部では今後も各種イベント、講演会などを通じて法曹の魅力を学生に伝え、また法学の知識について社会へ還元すべく、施策を実施して参ります。

 

 今後の法学部に益々のご期待を賜りますようお願い申しあげます。

以 上