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法学部
【活動レポート】平野 敦子 (2001年入学・法律学科)

活動データ

  • Study English in The U.K.
  • 2003年2月5日~3月12日(2月10日~3月7日の間語学学校に通う)
    イギリス・エクセターにて
  • 2002年度後期選考(英語分野)

活動テーマ

 将来は法律家として活動したい、そしていずれは活動の場を世界に求められる実力をつけたい。そのためには法律の勉強の一方でさらなる英語力の習得は必要不可欠である。現段階の自分の英語力を考慮し、海外の語学学校で一定期間英語を勉強してスキルアップを図ることを目標に設定した。留学先にイギリスを選んだ理由としては、英語の発祥の地でブリティッシュイングリッシュを勉強したいと以前から思っていたことと、リサーチの段階で他国に比べてイギリスのほうが留学生の国籍に偏りが見られなかったことなどがあげられる。英語を勉強するためとはいえ、語学学校にいるだけでは本場の英語に触れられる機会は限定されてしまうと思い、滞在はホームステイを利用することにした。

活動概要

2月5日 13:00 成田発
16:00 ロンドン ヒースロー空港着
2月6日~2月8日 観光のためエディンバラへ
2月9日 ホームステイ先(エクセター)に到着
2月10日 語学学校でクラスわけテストを受け、授業開始
授業内容:Main Programme
9:00~12:30(月曜日~金曜日)
3月7日 語学学校終了
3月8日 ホームステイ先を出て、ロンドンへ
3月11日 ロンドン滞在後、13:00ヒースロー発
3月12日 10:00 成田着

滞在先はイングランド南東部デボン州州都のエクセターという街。
語学学校はGLOBE ENGLISH CENTRE。

活動の成果

今回私が語学学校を選択するにあたって最も重視したのは1クラスの人数である。多くの語学学校は1クラス10~15人で授業を行っているが、それではなかなか発言する機会も得られないのではないか、と思いとにかく少人数制にこだわって学校選びを始めた。というのも今回の限られた留学期間の中での一番の目標はspeakingの向上だったからだ。そうしていくつかの学校にメールを送る中、私の多くの質問にいつもきめ細かい対応をしてくれたGLOBE ENGLISH CENTREに留学することを決めた。GLOBEは最大でも1クラス6人という徹底した少人数制をとっていて、日本人も当時で4人と少なく、日本人の少ない環境を求めていた私には理想的に思えた。以前修学旅行や短期の海外研修で友人たちと外国でホームステイや体験入学のようなものをした経験はあったが、いつもすぐ日本語を話せる環境というのは自分の中で甘えにもつながるし、英語の勉強にはいい影響を持たないということはよく分かっていた。だから今回は日本語は極力使わずに、英語のみの環境に自分を置くということがひとつのテーマだった。

 初の海外一人旅で、治安の心配や緊張を胸に成田を出発し、ヒースロー空港に到着した後最初に向かったのは留学先のエクセターではなく、ロンドンのユースホステルだった。実は週末に飛行機を利用すると値段も高くなるので、出発も到着も平日にして語学学校の前後にちょっとした観光をすることにしていたのだ。語学学校のあるエクセターは小さな街なので、ロンドンやスコットランドといったところにも足を運んでイギリスの歴史や文化を感じてみたいという気持ちもあった。そうはいっても観光にあまりお金はかけていられないので、移動にはブリティッシュレイルパスとユースホステルを利用した。エディンバラの街並みは中世のようで建物などは古く巨大なスーツケースを抱えて階段を5階まで昇ったりと苦労話もいろいろあるが、行く先々で人に道を尋ねたり、ユースホステルで相部屋の人たちと会話をしたりと、学校に行く前に少しずつ思考を英語に切り替えていくにもこの日程はちょうどよかった。ユースホステルは男女別室で、利用者はみんな観光に出かけている時間が多く、寝るところとして滞在しているので下手に安いホテルを使うより安全だと思う。
 日曜日にホームステイ先に到着し、学校初日、100問のペーパーテスト(4択の文法問題)とインタビューによるspeaking能力のチェックを経て、2時間目からintermmidiateのクラスに参加した。幸いなことに日本人は私ひとりで、南アメリカの陽気なノリの笑いのたえないクラスだった。けれども最初の授業でクラスメイト達の英語力の高さに圧倒され、「私は本当にこのレベルなのだろうか」と先行きが不安になった。日本人はspeaking能力よりgrammerに優れているので、一般的に能力以上のクラスに入れられてしまうというのはよく聞く話で、私もご多分に漏れずそのようであった。知らない単語はたくさん出てくるし、みんなとにかくよくしゃべる。そんなわけで初めての授業ではうろたえたが、これは逆に自分の英語力を高める最高の環境だと思い、意地でもついていくことに決めた。実際、彼らは疑問に思うことは何でも口にするし、教師が制止しないと会話が止まらないほどのパワーの持ち主なので、「待っているだけではいつまでも発言できない。いつも以上に積極的にならなくては。」と覚悟を決めて発言するよう心がけていた。結果的に彼らに引っ張られる形で私は発言も多くするようになったし、日本人と韓国人のみのメンバーで構成されたほかのクラスではどちらかといえば受動的に授業を受けていたようで、このクラスに入れたことは大変ラッキーだったと言える。やはりヨーロッパや南アメリカ出身の人たちは私たちに比べてspeakingに長けていて、言語や教育、国民性の違いを感じることも多かった。

授業内容は、grammar,vocaburary,listening,speaking全般をカバーする内容で、テキストをもとに1時間目と2時間目の授業がリンクされながら行われた。ペアワークや、人数が少ないのでディスカッションも多く行われた。黙って教師の説明を聞くなんてことはなく、常に誰かが質問したり、教師とのコミュニケーションが必要不可欠である。授業では最初の30分間雑談が止まらないことも多々あったが、密度の濃い内容だったように思う。疑問点があればすぐに質問して解消することができたし、教師も生徒もクラスの流れをいつも把握できるというのは少人数ならではのメリットではないだろうか。さすがに初めのうちは言いたいことの半分も言えずに自分自身にもどかしさを感じたが、次第にspeakingが向上していくのが感じられた。しかし、grammarに関しては主に現在完了形や過去完了形などで新しく習う内容というのはあまりなかったように思う。本気で学習したいなら試験クラスのほうがよいのだろうかと思った時期もあったが、知っていても使えないから問題なので、すべて自分にとっては大切な勉強と言い聞かせて授業に臨んだ。授業はお昼前に終了するので、午後は自習室で宿題を終わらせたり、カセット教材を利用したりして苦手分野をカバーしたりしていた。また、レベル別に分けられた薄いreadingの本が貸し出されていて、毎日のように借りて夜は読書をしたりと、学校の設備もフルに活用した。

 授業を楽しむことができたのは教師によるところも大きいと思う。彼らの多くは各国で英語を教えた経験を持ち、国際感覚を身につけているし、私たちが勉強していて理解しにくいポイントなどを生徒の国籍により把握しているので噛み砕いた説明でわかりやすく説明してくれる。もちろん教師との相性というのも人により異なるものである以上、臨時の交代教師の授業を退屈に感じることもあったし、全ての人が満足するということはあり得ないが、他の語学学校に通った経験がある人に聞いてもGLOBEは評判が高かった。ユニークな教師と4週間の間で一緒に勉強した仲間とは自国の社会制度や会社、ライフスタイルなど多くのtopicについて意見を交換し合い、本当に学ぶところが多く、私はこのクラスが大好きだった。クラスメートについて詳しく言及すると、マーケティングコンサルタントと宝石店勤務のブラジル人、コンピュータープログラマーと裁判官のチェコ人、企業勤務のロシア人、学生の韓国人、チリ人達である。同時にこれだけ多くの国籍、職業の人たちと議論を交わし、お互いの文化を理解しようとする機会というのは日本にいてはなかなか得られるものではない。生徒はみんな留学生なので留学生英語にはなってしまうが、speaking、他文化理解の点では語学学校は有効だと思う。

 英語能力の向上について言えば、今後の勉強上の課題がたくさん見つかった。留学前は自分のウィークポイントはspeakingで、留学なしに英語の向上はないと思っていた。けれども授業、会話を通して気づいたことは、決定的に語彙力が不足しているということである。Speakingに関して言えば、使うのは自分が知っている単語のみだし、ジェスチャーなどを交えながら表現すれば片言でも相手は理解してくれる。しかしテレビ、ラジオ、ホストファミリーとの会話、listeningの多くのシーンの中で聞いたことのない単語が山ほど出てくると、語彙力不足が足かせとなってどうしても理解できない。もっと日本で真面目に勉強しておけば‥と後悔することも多かった。一日中英語に触れることのできる現地の生活は確かに英語力上達の一番の近道だと思うが、日本にいるだけでは英語が向上しないわけではないのだ。地道なデスクワークこそ大事な基盤となって吸収力を高めてくれるという当たり前の発見だが、いつの日かまた留学できる日まで、こつこつと勉強を続けていこうと誓った。そしてまだまだ未熟なspeakingや発音も1ヶ月で劇的な変化などあるわけはなく、今後の学習の上でも重要なポイントである。

 学校全体の雰囲気や特徴についてだが、冬季ということもあり、全体でも30人弱という少し寂しい状況だった。そして国籍については韓国人が多く、日本人と合わせてアジア人が大半を占めていて、休憩室では韓国語や日本語を耳にすることも少なくなかった。自国語は使わないようにと注意する教師もいたが、徹底されていないのであまり守られていなかった。これは私が最初に意図していたのとは少し違う状況で戸惑ったが、きちんと問い合わせなかった私の非でもあったし、結局私の仲のよい友人たちは国籍豊かで自国語を使うこともなかったので、そこまで困ることもなかった。しかし語学学校で英語以外聞きたくないとか、国籍が偏るのは避けたいという場合にはきちんと学校に問い合わせたり、十分なリサーチが必要だろう。規模の大きな学校に行けば国際色豊かになっても、日本人がもっと多くなったりと留学先として人気のイギリスで完璧な環境を求めること自体に無理があるのだろう。どちらにしても結局は自分の行動次第でいくらでも状況は変えられるので、そんなに重要な問題でもないと思う。こうしてほとんど日本語を使うことなく、英語にどっぷり浸かって考え事も自然と英語になっていたのに気づいたときはなんだか嬉しく、充実感を感じた。また、この学校は20歳以上に入学が許可されていることもあり、「10代の子と勉強するのはちょっと‥」といった方が仕事の休暇を利用して留学していることも多かった。社会で多くの経験をしてきた彼らと行動を共にすることで、教えられることや刺激を受けることも多々あり、励みにもなった。

 アクティビティーに関して言えば、あまり活発ではなかった。ケンブリッジ検定を目前に勉強に集中する人達や、興味がないのか、週1回の小旅行や映画上映会や食事会など多くの企画は流れてしまっていて少し残念だった。私も一度小旅行に参加しただけで、夕方はたいてい友人とショッピングに出かけたり、カフェやパブに行ったりしていた。こういった行事の活発性は在籍しているメンバーや季節にもよるが、小規模校のひとつの欠点だと感じた。冬季は長期滞在者が多く人数は少なめで、毎週月曜日の入校日に平均2人入校し、そして金曜日に2人位去っていくという感じだった。しかし夏季は毎週のように入れ替わりが激しく、多国籍になる分日本人も相当多いそうで勉強するという意味では落ち着いた雰囲気の冬季がお勧めのようだ。

 ホームステイでは、1人でステイすると予想していたのでハウスメイトがいたことに驚いた。しかしイギリスでは同時に2人以上の学生を受け入れることも当たり前のようだ。3週間目から同じ家、学校に滞在していたドイツ人のハウスメイトは英語教師を目指している人で、ほとんどネイティヴに近い実力の持ち主だった。ホストマザーと彼の会話には一生懸命耳を傾けてもあまり理解できなかったが、一緒にテレビを見たりすると分からないところを教えてくれたり私の勉強の手助けもしてくれたりととても親切で本当によいハウスメイトを得たと思う。ホストマザーは早口で少し聞き取るのに苦労したが、よく話しかけてくれたし放課後も英語を使う機会に恵まれ、ホームステイにして正解だった。イギリスのホストファミリーはビジネスライクということを聞いていたし、実際そういった話も友達から聞いていたがファミリーがパブや最後の日にレストランにつれて行ってくれたことはとても嬉しかった(食事に関しては物足りなく感じたり、前の晩に食べた奇妙な夕食を友達同士熱く語ることもよくあったけれど‥)。

 1か月でみるみる英語が上達するなんてことはあり得ない。それでもこの1か月間で、英語しか通用しない環境でひとりでも何とかサバイバルしていけることが分かったし、これから目指す方向性もより明確になった。また、「口に手をあてていたり、体で大きく相槌をうっていたりなど初めのころに見られたしぐさがなおったよ、変わりすぎて日本に帰って苦労するかもね」と友人から指摘された。これは自分では気づかなかったが、当初listeningに集中していたときや、緊張から出ていたしぐさがいつのまにかなおって、自分の中で余裕が生まれていたようだ。英語力以外にも、無意識のところで良い変化があったように思う。そして何より友人やホストファミリーとの出会いはかけがえのないものである。学校を離れる日が近づくのが悲しく、友人とホストファミリーの見送りの中、満席のコーチで涙を一生懸命こらえた。短期間ではあったが、この留学経験はこれからのスタートラインとして大きな糧となった。

その他の活動

 語学学校から約徒歩10分のところに、8000人近くの学生が学ぶエクセター大学という総合大学がある。ここへは何度か足を運び、最終日に法学部の大教室講義を聴講した。大陸法の講義だったが、やはり専門用語を理解するのは難しく、単語をいくつか拾えた程度だった。しかしイギリスの法学部の雰囲気や学生の姿勢を知るのにはよかったと思う。200人強の学生は皆教授の話す内容からひたすらノートをとっていて、居眠りをする学生などはいなく、講義に真剣に望む姿勢からは、同じ学生として勉強させてもらった。

 エクセターには裁判所もあり放課後何度か通ったが、裁判はほぼ平日午前中のみで日程を聞いても私の英語力不足から行き違いがあり、とうとう傍聴は出来なかった。これが非常に残念だったのでその後ロンドンの王立裁判所を見学した。実はここでも時間的に裁判は行われていなかったので、裁判の準備のための裁判官による勉強会を傍聴した。会社犯罪に関係した大きな裁判のようで、勉強会には10人近くの裁判官と、全部で20人以上が参加していた。今回裁判を傍聴できなかったのは大きな心残りであり、次回イギリスへ行ったらぜひ実現させたい。

 また、留学先だけに留まっていては今のイギリスを理解するには不十分なのでは‥という思いもあり、留学前後にスコットランドの首都エディンバラとロンドンを観光した。ロンドンはたくさんの博物館が無料で開かれているし、歴史的見所もたくさんあるので文化理解には最適の場であると思う。たった2日だが、観光客を魅了し続けるロンドンの魅力がよくわかった。

今回の活動についての感想

 今回学校選びからメールのやり取り、入学手続きなど全てを自分でやり遂げたことで、達成感もいっそう感じられた。語学学校がメールの返事をくれない、資料が不十分で追加にレポートを書いたりと、全て順調に進んだわけではなく、準備には多くの時間を費やすことを余儀なくされた。しかしだからこそ満足できる留学になったのだと思う。多文化を知り、刺激を受けることもあったし、多くの国の人との出会いでより広い視野と、もっと世界を見たいという探究心も生まれた。振り返ると本当に充実した一ヶ月間であり、やる気応援奨学金に応募してよかったと心から思っている。

今回の活動をどのように自分の将来に生かしていくか

 応募当時、まだ明確になりきれていなかった将来については、現地で多くの人と出会い、彼らの姿から挑戦していくことの勇気をもらうことではっきりとした目標を見つけることが出来た。これからは法律の勉強に力をいれ、将来は司法書士として渉外分野の仕事を手がけていきたいと思っている。そしていつか、長期で留学し英語力に磨きをかけたい。資格試験勉強との両立は簡単ではないと思うが、それまで細々とでも、勉強を怠ることなく続けることも大きな課題である。「Use or Lose」、これはもっとも印象に残った教師の言葉だが、勉強の成果を生かすも殺すも自分次第だ。これを忘れることなく今後も精進していきたい。

後輩達へのアドバイス

 やる気応援奨学金は応募時の英語力ではなく、結果にかけてくれるという非常に画期的な奨学金です。大事なのはまさに「やる気」に尽きると思います。私は大学入学後、法律の勉強のみで満足してしまい英語の勉強は授業のみ、いつか留学したいと思っていた夢もあ きらめかけて英語力は下がる一方でした。要するに英語学習を怠けてしまったのです。けれどもあるきっかけで自分は英語が好きだということ、そして英語の重要性を再認識し、応募目指して勉強を再開しました。私は英語学習において優等生とは言えませんが試験ではとにかくやる気をアピールしたつもりです。こんな私にこのような素晴らしい機会を与えてくれた先生方には本当に感謝しています。今の段階で応募する人は、比較的海外経験が豊富な人が多いように聞いています。けれども私は、「興味はあるけど難しいんじゃないかな‥」と躊躇している人にこそ挑戦してほしいと思います(もちろん常日頃熱心に勉強していればなお良いに決まっていますが)。全て自分でコーディネートするのは簡単な作業ではありませんが、現地に行って色々な場所で英語を使って交渉するのに必ず役立つと思いますし、満足感も違ってくるはずです。私は面接で緊張してしまいましたが、面接は活動内容を充実させるためのアドバイスをいただける場と考えて度胸を持って臨みましょう。思い立ったときがスタートラインです。少しでも多くの人が、自分の目標にあったプランを実現させることを応援しています。

その他

留学にあたっての情報収集

 まず初めに、ダイヤモンド社から出ている『成功する留学』を一読しました。それと合わせてインターネットの留学サイトなどで学校の概要や留学経験者の評価なども参考にしながら、興味を持った学校のホームページを見る、というのがだいたいの流れです。その後学校をいくつか絞り込んで直接メールを送り、疑問点を質問するなどして、最終的に面接時までに学校側から受け入れを約束していただく返事を頂きました。私のように少人数制や、国籍など、学校の条件に的を絞って調べる場合や、留学先の都市を決めてその中から選んでいくという方法もあると思いますが、語学学校から返事がこなくてもめげずにたくさん送ることが大事だと思います。

渡航先情報

 私が滞在したエクセターは、人口10万人程度の小さな街ですが、語学学校もいくつかあり、パブや映画館、ショッピングセンターなども一通りそろっているので生活には困りません。また、川や丘に囲まれた素敵な場所なので、落ち着いて勉強するにはお勧めの環境です。休みの日は川べりを散歩したり、バスや電車で近くの海に面した街に出かけたりとリフレッシュしていました。やはり留学というととかくケンブリッジやオックスフォードといった学生都市に目がいってしまいがちですが、田舎町というのも普通の生活を体験することが出来、悪くないと思いました。イギリスの場合たいていの街に語学学校があるので選択の幅は広いと思います。

補足

 また、外国に行くには自国の文化を理解しておく必要がある、というのはよく聞く話ですが、語学学校では授業の中で学校、会社、文化など本当に多くのtopicについて説明する必要がありました。私の場合あまり詳しくない分野については説明に困ってしまうこともあり、日頃の勉強不足を恥ずかしく思いました。日本の伝統文化など、知っているようで説明となると難しいということも少なくありません。私はホストマザーの「能と歌舞伎の違いは何?」という質問にとても苦労しました。けれども外国では、相手は私たちを通して日本を理解するのであり、日本人の「代表」として、自文化理解は他文化理解と同様に大切であると感じました。

 食べ物に関しては、前述のようにあまりおいしいとは思いませんでした。チョコやチップスを毎日のようにお弁当にもらう生活で、日本の健康食が恋しかったです。でもこれも異文化理解のひとつだと思って無理に納得していましたが、やはりイギリスの食事にはあまり期待しないほうがいいと思います。

 最後になりますが、この場をお借りして今回私の留学を支えてくれたすべての方に感謝します。本当にありがとうございました。

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