経済学部

【ゼミ】経済学部 山﨑朗ゼミによる宮古島での現地調査が現地新聞に掲載されました

2018年03月13日

    経済学部 山﨑朗ゼミが、宮古島で現地調査を行い、その活動の様子が2018年3月1日の宮古毎日新聞に掲載されました。

    以下は山﨑朗ゼミ2年生からの活動報告です。

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    私たち山﨑朗ゼミは、「地域創生」を題材として活動しているゼミです。その題材の中で、山﨑朗ゼミ2年生では観光業に注目し、中でも島国日本に多い、離島の観光に焦点を置いて学習を行っています。今回のゼミ合宿では、離島の観光をもっと盛んにする方法と、盛んになったことにより伴う、地域住民の不満をできるだけ少なくする方法を考えたいということで、「住民の幸福度が上がる観光」というテーマで、2月27日~3月2日の日程で宮古島へ現地調査に行きました。宮古島を選んだ理由としては、正直これがあるから宮古島に行きたい、という観光名所がぱっと思いつかない島であるにも関わらず、調べてみると絶景が広がっており、うまく宣伝すればもっと多くの観光客を呼び寄せることのできる、もったいない島なのではないかと思ったことと、羽田空港から直行便が出ているため、私たちはもちろん、東京周辺から観光客が行きやすい場所であると思ったことです。

    実際に宮古島に行くまでに、来年宮古島に新しく作られる、下地島空港を建設する三菱地所と、現地の情報に詳しい、沖縄振興開発金融公庫の方にお話を伺い、事前に現地の問題点などの情報を収集しました。そこで伺った問題点をもとに、実際に現地では宮古島市観光課、宮古島観光協会、宮古毎日新聞に訪問しました。宮古毎日新聞では、私たちの訪問のことを記事にしていただきました。行ってみて初めて分かったことも多くあったので、伺った話をもとにして、これからのゼミ活動にて自分たちが立てたテーマでの学習を進めていく予定です。

    実際に行ってみて、宮古島は離島とは思えないほど多くの便利な施設があり、とても住みやすい島だという印象を受けました。島の自然に関しても、現地の方によると沖縄本土から移り住む人が多くいるほど、沖縄の中でも特に美しい島だということでした。現地の方は、私たちにとにかく宮古島の宣伝を行ってほしいとのことでした。ここでのゼミ活動の報告が、少しでも宮古島の宣伝の力になれていたらと思います。羽田から飛行機一本で行くことができ、絶景の溢れる本当に素晴らしい島だったので、ぜひ多くの方に足を運んでもらいたいです。

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