経済学部

【ゼミ】経済学部 伊藤伸介ゼミと商学部 久保知一ゼミが中央大学学員会 年次支部協議会 大学支援委員会と学員交流委員会の共催「中央大学経済学部、商学部学生からの提案発表会」にて発表を行いました

2018年02月08日

「受験者増加大作戦」

 2018年2月3日(土) に、中央大学駿河台記念館550号室において、中央大学学員会 年次支部協議会 大学支援委員会と学員交流委員会の共催で「中央大学経済学部、商学部学生からの提案発表会」が開催され、経済学部 伊藤伸介ゼミと商学部 久保知一ゼミによる発表が行われました。

 経済学部 伊藤ゼミの3年生は、「中央大学受験生増加大作戦」と「高幡不動商店街の活性化計画」のテーマでプレゼンテーションを行いました。これらはいずれも、2017年11月に本学で開催された経済学部プレゼンテーション大会で発表されたものです。

「高幡不動活性化」

 「中央大学受験生増加大作戦」に関する報告では、動画広告のあり方を検討した上で、高校生へのアンケート調査に基づいて、ゼミ生が作成した経済学部生の学生生活や本学経済学部の特徴に関するプロモーションビデオの概要について発表が行われました。また、「高幡不動商店街の活性化計画」に関する報告においては、中央大学周辺の高幡不動エリアにおける魅力の再発見を目指して、アンケート調査やインタビュー調査をもとに、ゼミ生が作成したキャッチコピーや高幡不動エリアのマップの作成に関する報告がなされました。

「シェアリングエコノミー」

 一方、商学部 久保ゼミの3年生は、「なぜシェアリングエコノミーの普及は進まないのか ~日本人の「信頼」に着目して~」と「顧客間コンフリクトのマネジメント」のテーマでプレゼンテーションを行いました。これらは、2017年11月と12月に本学で開催された商学部プレゼンテーション大会で発表されました。「なぜシェアリングエコノミーの普及は進まないのか」に関する報告では、日本人の信頼が米国人の信頼とは異なる点に着目し、統計分析の結果に基づいて、日本人の本質や文化的背景に合わせた新たなサービスのあり方について、サービスとそれを運営する事業者の両面から考案しました。

「顧客間コンフリクト」

 また、「顧客間コンフリクトのマネジメント」に関する報告においては、アンケート調査によるデータ分析をもとに、同一ブランドのライトユーザーとヘビーユーザーとの間に生じるコンフリクトをマネジメントする方法を提案しました。

 発表会では、多数の本学OB・OG(学員)の方々が出席され、ゼミ生と学員の方々との活発な意見交換が行われました。