経済学部

【第9回インターナショナル・ウィーク実施報告】経済学部 特別公開授業「世界の子どもたちの現状とユニセフの活動」

2017年12月19日

 国際化を推進する本学では、学生の知的好奇心を喚起するとともに、より活気あるキャンパスを実現するため、行事企画「インターナショナル・ウィーク」を2011年より開催しています。
 今年は「国際機関」をテーマに授業や講演会等を企画しており、2017年11月28日(火)には、特別公開授業「世界の子どもたちの現状とユニセフの活動」を多摩キャンパス8号館8201号室で実施しました。
 同授業は経済学部教授 林 光洋による講義『国際開発論』を特別公開したもので、ゲストスピーカーとして日本ユニセフ協会 学校事業部の高円 承子 氏が登壇しました。
 高円氏は自身が国際協力に携わるきっかけを交えながら、ユニセフ(UNICEF:国際連合児童基金)の活動や日本ユニセフ協会とユニセフの違いなどを説明。ユニセフの支援現場で実際に配布されている栄養治療食、ピーナッツバター味の「プランピー・ナッツ」を手に、現場スタッフのエピソードを紹介しました。このほか開発途上国やシリア難民の子供たちの生活を動画で上映し、視覚的に訴える授業となりました。 授業の最後に行われた質疑応答では、学生から「配給物資がターゲット層に届かないことや意図しない使われ方をするケースはあるのか。それを防止する対策は」、「井戸やトイレ等を設置した場合、住民自身が管理できるように工夫していることはあるか」といった多くの質問が出され、高円氏は一つひとつ丁寧に回答しました。
 

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