経済学部

経済学部准教授 丸山 佳久が EMAN-EU 2013 Conferenceにおいて優秀論文賞を受賞しました

2013年04月16日

経済学部准教授 丸山 佳久が、2013年3月20日(水)から22日(金)にかけて、ドイツのドレスデン工業大学で開催されたEMAN-EU 2013 Conference にて、優秀論文賞 (Best Paper Award) を受賞しました。

EMAN は、「環境管理会計ネットワーク (The Environmental and Sustainability Management Accounting Network) 」の略称で、環境会計を代表する国際学会です。そのヨーロッパ部会がEMAN-EUであり、EMANの実質的な世界大会となっています。

受賞論文のタイトルは、“Material Flow Cost Accounting for Carbon Management: Utilizing PAF Approach”。内容は、企業に普及しつつあるマテリアルフローコスト会計をカーボンマネジメントに応用するために、PAF アプローチと呼ばれるコスト分類法の活用を提案したもので、予防的な環境保全活動にマテリアルフローコスト会計を生かした点が評価されました。なお、この研究は、横浜国立大学の大森明 准教授と八木裕之 教授との共同研究です。