商学部

秋澤ゼミ学生が被災地で生産されたマスカットサイダーの販売を始めました

2013年05月17日

秋澤ゼミの学生が、「震災を忘れないプロジェクト」を立ち上げました。最初の企画では、被災地生産者支援の一環として、岩手県陸前高田市にある神田葡萄園が生産したマスカットサイダーを教職員食堂にて、250円で販売を始めました。

【プロジェクト参加学生のメッセージ】
被災地では、あるゆる方法を駆使し、震災前同様に事業に取り組もうとしている企業が数多くあります。そこで、微力ながらも被災地の企業のお力になりたいと思い、被災地生産品を販売しようと考えました。
みなさま、是非お試しください。

●期 間:2013年4月22日~2014年3月31日
※販売期間については、変更になる場合がありますので、予めご了承ください。
●販売場所:教職員食堂


~震災を忘れないプロジェクトについて~

【プロジェクトのコンセプト】
学生らしいモダンな視点をとり入れながら、東日本大震災を忘れない仕組みを構築していくこと。そして、今後に起こりうる首都直下型地震発生時に備える地力をつけること。

【プロジェクト立ち上げの経緯】
私たちは被災地に足を運び、「いつまでも震災を忘れないでほしい」というお声をたくさんいただいたことから、なんとしてもその思いを形にしたいと思い、プロジェクトを立ち上げました。
2011年3月11日14時46分18秒に発生した東日本大震災から約半年後の2011年8月に初めて被災地(気仙沼大島、陸前高田)に足を運びました。「何か力になりたい」と思い足を運んだものの、瓦礫の片づけをする中、私たちに何ができるのか、正直分かりませんでした。
しかし、1年半後の2012年8月に再び被災地(陸前高田)に足を運び、地元の方とコミュニケーションをとる中で、小さなことでも被災地に貢献できると感じました。

私たちは被災地生産者・被災地一般市民・被災地に貢献したい学生、すべてのファクターにとって有益となるような取組をしていきたいと思います。

【今後の予定】
●被災地スタディーツアー ~被災者&被災地に貢献したい学生支援~
●首都圏大学ツアー ~被災地高校生支援~
●被災地物産展(白門祭にて)
●第五の取組(検討中)