大学紹介

第10回日中学長会議に学長 酒井正三郎が出席しました

2017年10月26日

 第10回日中学長会議が2017年10月19日(木)~21日(土)にかけて中国・東北大学で開催され、本学代表として学長の酒井正三郎が出席しました。この会議は、日中両国における高等教育の交流発展のために両国の代表的な大学が参加するもので、2年毎に日本と中国交互に開催され、今年で10回目となります。今回は、日本側から18大学6機関、中国側から15大学4機関の参加があり、総勢120人を越える参加者が一同に会しました。
 今回の会議は「中日大学の発展:チャンス、挑戦と」をメインテーマとし、2つの分科会(「大学教育モデルの変革とイノベーション」「学生のキャリア発展への挑戦と大学教育のあり方」)が行われました。学長の酒井は「学生のキャリア発展への挑戦と大学教育のあり方」をテーマとした分科会において報告者として発表し、日中両国の大学が学生のキャリア発展にどのように貢献していくことができるのか具体的方策を議論しました。あわせて会議中に行われた大学別懇談では、東北大学、復旦大学、清華大学、中国科学技術大学の関係者と今後の交流について活発な懇談を行いました。

 また同時開催された学生フォーラムでは、日中両国の大学から代表学生メンバー36名が集まりました。本学からは文学部4年の田中慶子さんが参加し、「両国大学の国際化の必要性と学生が果たすべき役割」について議論しました。

次回(2019年)は早稲田大学で開催される予定です。