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第9回日中学長会議に酒井正三郎学長、谷口洋志経済学部教授が出席しました

2015年11月18日

 第9回日中学長会議が2015年10月28日(水)~30日(金)にかけて九州大学で開催され、本学代表として酒井正三郎学長、谷口洋志経済学部教授が出席しました。この会議は、日中両国における高等教育の交流発展のために両国の代表的な大学が参加するもので、2年毎に日本と中国交互に開催され、今年で9回目となります。今回は、日本側から18大学5機関、中国側から17大学の参加があり、総勢150人を越える参加者が一同に会しました。
 今回の会議は「グローバル時代における日中大学の国際化」をメインテーマとし、2つの分科会(「大学の国際化と社会貢献」「日中大学での次世代人材共同育成と学術共同研究」)が行われました。酒井学長は「日中大学での次世代人材共同育成と学術共同研究」をテーマとした分科会において報告者として発表し、日中両国の大学間交流のさらなる進展に向けて、国際化推進の意味と具体的方策を議論しました。あわせて会議中に行われた大学別懇談では、厦門大学の朱崇実学長と今後の交流について活発な懇談を行いました。

 また同時開催された学生フォーラムでは、日中両国の大学から代表学生メンバーら約50名が参加し、本学からは商学部3年の樋口史乃さんが参加し、「両国大学の国際化の必要性と学生が果たすべき役割」について議論しました。

 最終日には「グローバル時代における日中大学の国際化に関する福岡宣言」を採択し、閉会となりました。次回(2017年)は中国遼寧省瀋陽市の東北大学で開催されます。

 

[参加大学]

<日本側>:愛知大学、中央大学、広島大学、一橋大学、北海道大学、慶應義塾大学、神戸大学、京都大学、九州大学、名古屋大学、大阪大学、立命館大学、東京大学、東北大学、東京工業大学、筑波大学、早稲田大学、長崎大学(オブザーバー)

<中国側>:北京航空航天大学、北京師範大学、大連理工大学、復旦大学、ハルビン工業大学、華中科技大学、吉林大学、南京大学、南開大学、東北大学、北京大学、上海交通大学、四川大学、天津大学、中国科学技術大学、廈門大学、西安交通大学、新彊大学、中山大学(オブザーバー)