• 中央大学で学びたい方
  • 在学生の方
  • 保護者の方
  • 卒業生の方
  • 一般・地域の方
  • 企業・研究者の方

国際水環境理工学人材育成プログラム
国際水環境理工学人材育成プログラム取組実施責任者挨拶

理工学部 教授 山田正

理工学部 教授 山田 正

2009年10月に開催された第2回日中韓サミットにおいて、三国の大学間交流の促進が合意されました。これを踏まえて、2010年度に、文部科学省により「日中韓等の大学間交流を通じた高度専門職業人育成事業(現「キャンパス・アジア」中核拠点支援事業)」が創設されました。「国際水環境理工学人材育成プログラム」は、その事業の一つとして中央大学が提案したもので、全国47の応募事業の中から、本件を含む6つのプログラムが採択されました。これは大変光栄なことであるとともに、あらためてプログラムに寄せられる期待の大きさを感じています。

人は太古の昔から自然を知ろうとする努力を営々と行ってきました。このような努力は自然環境の破壊がクローズアップされるにつれ必然的に増大し、自然現象の正しい理解とそれに基づく的確な対策が要求されるようになってきました。

昨今の環境破壊は地球規模で進行しており、大気、土壌、水域全てに多大な損害を与えてきました。酸性雨、オゾン層の破壊、地球温暖化はもとより地域的には河川・湖沼・海洋汚染などの解決すべき問題は山積みとなっています。これらの問題は、全て「水」をキーワードとして繋がっていると考えております。私達は、このプログラムを通じて、これらの問題に的確に対応できる水環境・水処理の高度専門職業人をできるだけ多く育成したいと思います。

2011年3月、日本は未曾有の大地震に見舞われ、これを端に、水課題への取り組みの重要性や「水の安全保障」という課題があらためて認識されることになりました。世界においては、現在、研究者たちが、日本が震災の教訓をどのように活かすのか、新たな水環境や処理に関連させ、どのような政策や技術を生みだすのかに非常に注目しています。本プログラムでは、こうした時宜を得た課題についても積極的に取り上げていきます。関係者の皆さまのご支援をよろしくお願いします。

学生の皆さん、日に日に社会的ニーズの高まっている国際水環境について学んでみませんか。皆さんの入学をお待ちしています。