広報・広聴活動

連続公開講座「LGBTをめぐる法と社会―過去、現在、未来をつなぐ」
第7回「LGBTと婚姻　日本は婚姻平等へ向かうのか」を
中央大学後楽園キャンパスで開催

2018年10月30日

　2018年11月10日（土）15:00～17:00、中央大学後楽園キャンパス5号館 5233号室にて、連続公開講座「LGBTをめぐる法と社会―過去、現在、未来をつなぐ」第7回「LGBTと婚姻日本は婚姻平等へ向かうのか」を開催します。なお今回の講座は中央大学ハラスメント防止啓発×Diversity Weekの一部として開催します。
　どなたでもご参加いただけ、参加費無料、事前申込不要です。
　ぜひ開催告知、ご取材をいただけますと幸いです。何卒よろしくお願い申し上げます。

連続公開講座第7回「LGBTと婚姻　日本は婚姻平等へ向かうのか」

日　時：2018年11月10日（土）15:00～17:00
場　所：中央大学後楽園キャンパス 5号館 5233号室
登壇者：佐々木弘造氏　弁護士
　　　　石田若菜氏　　憲法・アメリカ法（駿河台大学）

　　　　上杉崇子氏　　弁護士（TOKYO大樹法律事務所同性婚人権救済弁護団）
　　　（話題提供：中村貴寿氏　司法書士）
　　　（司会進行：谷口洋幸氏　金沢大学国際基幹教育院准教授）
内　容：
婚姻平等に向けた諸外国の動向と日本の現状を比較検討するために、佐々木氏よりヨーロッパを中心とする諸外国の動きの紹介、石田氏によるアメリカで法制化に至る詳細の解説ののちに、上杉氏より日本における同性婚制度化要請の動きについてお話いただきます。また、中村氏よりアンチ同性婚の動きについても簡単な話題提供をいただいて、具体的な情報を踏まえながら、これから日本が向かうべき方向について考えます。

参加費：無料
申　込：不要

連続公開講座「LGBTをめぐる法と社会―過去、現在、未来をつなぐ」について

2018年5月から12月まで、原則毎月1回全8回の講座です。「LGBTとアライのための法律家ネットワーク」（LLAN）との共催、東京都文京区の後援で行われています。

本講座の特色：
(1) 法学・政治学・法律実務の領域に焦点を絞り、性的少数者が社会で直面する諸問題についての具体的な理解を促す
(2) LLANとの共催により、第一線で活躍する研究者と実務家が協働し、それぞれの専門性を活かしながら一般参加者にもわかりやすいように講座を実施する
(3)「府中青年の家」事件をはじめとする過去の重要な出来事を振り返る内容も盛り込み、LGBTをめぐる現在の課題が解決される未来に向けて有益なコンテクストを提供する