広報・広聴活動

2月4日に「地域ネットワーキングと六次産業化シンポジウム」を開催

― CSN地方創生ネットワーク㈱ 代表取締役 野本良平氏、㈱和郷 代表取締役 木内博一氏による基調講演とパネルディスカッションを実施―

2017年01月31日

 中央大学ビジネススクールは、2017年2月4日(土)13時30分~17時、中央大学駿河台記念館にて「地域ネットワーキングと六次産業化シンポジウム」を開催します。一般の方にもご参加いただけ、入場無料です。(※要事前申し込み)

 

 地域における産業活性化、特に第一次産業とそれに付随する地場産業の活性化はどの地域においても長年の課題であり、多くの取り組み(六次産業化)がなされていますが、成功事例は少ないと言われています。新たな商品開発は既存企業においても難しいものですが、一次産業者が行う六次産業化はプロダクトアウトの発想に陥りやすく、また、自然環境に左右される原材料や天然資源に依存していることから、さらに困難であることは容易に想像できます。

 

 今回のシンポジウムでは、生産者と消費地を直接結びつけ、付加価値の高い商品の安定供給を目指す「羽田市場=超速鮮魚」で有名なCSN地方創生ネットワークの挑戦と、農業者をネットワークすることで一次産者にとっても流通・消費者にとってもメリットのある仕組み(年商60億円を稼ぎだす農業者集団)を構築した㈱和郷の取り組みから、六次産業化の課題を洗い出し、地域ネットワーキングを通したイノベーションの可能性を展望します。

 

概要

日時:2017年2月4日(土)13時30分~17時(開場13時)

場所:中央大学 駿河台記念館 370教室(〒101-8324 東京都千代田区神田駿河台3-11-5)

スケジュール

13:00 開場

13:30 開会の挨拶

13:40~14:40 基調講演(1)

          CSN地方創生ネットワーク㈱代表取締役 野本良平氏

14:40~15:40 基調講演(2)

         ㈱和郷 代表取締役 木内博一氏

14:40~15:50 休憩

15:50~16:50 パネルディスカッション

        テーマ:「漁業および農業における六次産業化における課題と展望

             ~プラクティショナーから見た成功する六次産業化とは?」

   パネラー:CSN地方創生ネットワーク㈱代表取締役 野本良平氏

        ㈱和郷 代表取締役 木内博一氏

   コーディネーター:中央大学大学院戦略経営研究科 教授 露木恵美子

16:50~17:00 閉会の挨拶

 

入場:無料

申し込み:メールにて受付
     ・宛先:cbs@tamajs.chuo-u.ac.jp
     ・件名:「地域ネットワーキングと六次産業化」2月4日参加希望
     ・本文:所属、氏名(フリガナ)、連絡先のメールアドレス
      (CBS修了生、在校生の方はその旨をお書きください)

主催:中央大学大学院戦略経営研究科(ビジネススクール)

 

*本シンポジウムは、科学研究費助成金「地域ネットワーキングと起業プロセスの研究」(基盤研究(C)課題番号25380477)の助成を受けて実施するものです。

<内容に関する問い合わせ>

 中央大学大学院戦略経営研究科(ビジネススクール)教授

 露木恵美子

  Email:tsuyukie@tamacc.chuo-u.ac.jp

 

<取材に関するお問い合わせ>

 中央大学広報室

  TEL:042-674-2050

  Email:kk@tamajs.chuo-u.ac.jp