広報・広聴活動

松野良一ゼミの学生が 八王子空襲について ドキュメンタリーを制作

2014年08月01日

中央大学の学生が
八王子空襲について ドキュメンタリーを制作
― 5人の証言をもとに八王子空襲を描く―
 
―――1945年8月2日未明、東京都八王子市はB29によって大規模な空襲を受けました。八王子という限られた地域に東京大空襲とほぼ同量の焼夷弾が投下され、市街地は一夜のうちに焼け野原になりました。空襲当日、八王子市でいったい何が起きたのか。戦後70年を迎えようとしている今、空襲の記憶は風化しつつあります。今回の多摩探検隊は、「八王子空襲」の被害を受けた5人の証言を基に、八王子空襲の事実を掘り起こします。
 
多摩探検隊とは
 「多摩探検隊」とは、中央大学の学生がケーブルテレビ19局(視聴可能世帯数、約260万)向けに制作する10分間の地域再発見番組。2004年5月から放送を開始し、2014年5月で10周年を迎えます。企画、取材、撮影、編集、パッケージ化の全てを中央大学FLPジャーナリズムプログラム松野良一ゼミの学生が行っています。ポリシーは、東京キー局が扱わない多摩地域に埋もれている話題、人物、物語を掘り起こし、それにまつわる感動を伝えていこうというものです。
 「多摩探検隊」では、毎年8月に、戦争を生き抜いてきた人々の証言という「形なき戦跡」にスポットを当てて番組づくりをしており、今回の番組で10本目となりました。
 
<問い合わせ>
中央大学FLPジャーナリズムプログラム松野良一ゼミ
 番組プロデューサー:野崎智也(総合政策学部4年)
  TEL:080-6600-1408   MAIL:basketomoya@gmail.com
  中央大学総合政策学部 松野良一研究室
  TEL:090-2229-3741    MAIL:matsuno@fps.chuo-u.ac.jp
 
<「多摩探検隊」のホームページ>
 http://www.tamatan.t